先日、築地を歩いていて面白い自販機を見つけました。 「だし職人」という名の自販機。 なぜだし?築地の(元)魚市場が近いから? 気になって調べたら、あちこちにあることが判明しました。 「だし」というと一番最初に思いつくのが、日本橋のにんべん。 ”日本橋だし場”という名前でお出汁薫る様々な軽食や商品を販売しています。 また”日本橋だし場 はなれ”では季節のお食事が楽しめます。 最初に戻りますが、今回気になった自販機は調べてみたら、関西方面のお店のものということがわかりました。 中には5種類の商品が入っていて、広島県呉市にある二反田醤油の”あごだし”、愛知県安城市の七福醸造のだし職人の白だし、福岡県福岡市のやまやのうまだし。 他にもすっぽんスープがあったのですが、これはどこのメーカーか特定できず。 なぜ自販機でだしを買うんだろう・・・という疑問が膨らんだのですが、よく見ると缶はそのまま飲めるらしいので、試しに購入してみました。 その日のお夕飯の汁物用にして見ましたが、非常に濃くがあり缶臭さも無く、一人分に丁度良い量でした。 コンソメスープやコーンポタージュが自販機で売っているのだから、あっても不思議ではないのですね。 他のだしの元も色々書いてあったので期待できそうです。 しかもレシピブックがそばに添えてあるのが、心憎い。
先日道草した晴海のオリンピック選手村方面を歩いたときには、何だか鰹節の薫りがする・・・と思ったら東京鰹節センターなるものを見つけて驚いた事を思い出しました。 築地が近いからか、以前有明方面の埋立地が整備されていなかった時は、漁業関係の倉庫や埠頭、国際展示場として使われていた場所。 まだまだ昔の名残が残る場所があるんだなと思いました。
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