以前からブログの書き方講座でご一緒した神聖幾何学アートのインストラクターをしているしんたかよさんの体験講座を受けてみました。 インストラクターをしていると聞いていたのですが、幾何学模様はわかるけど、神聖幾何学とは何だろう、と思ってました。 意味としては、古代から幾何学模様が宗教的に神聖な場所のデザインや建造物を構造するために使われていた事から、そのような図形を「神聖幾何学」と呼ぶようです。 幾何学構造とは、非常に身近な自然界に存在する構造に見ることが出来ます。 ロマネスコの形やひまわりの中央の種の部分、花を上から見た形に。 以前大学のエッセイで、「美の基準は何だろう」というエッセイを書くために、調べたことがありました。 美しさの一般的な基準とされる黄金比の図形からも、基準の形が連続することにより、バランスの取れた構造(美しさ)を見ることが出来ると言われています。 そう言うことから、「美しさ」の要素の一つとしてバランスが重要だ、と定義したのです。 そういうこともあってか、形のバランスが取れた構造をよくデザインに使います。 自然の中にある形はそれだけで美しさを感じるので、シンスピレーション元となります。 わかりやすいのが「Snowflake series」。 雪の結晶を元に、構造を分解してパーツとし、再構築することで新たな形と機能を加えました。 分子構造や細胞の構造一つとっても、基本の形は本当にシンプル。 その形が次々と連なり巨大化していくことで、複雑な形になっていきます。 サンプル模型として構造を作ることはよくやっているのですが、「ハレアート」では色を塗ったり手書きの模様を加えたりしていきます。 構造という骨組みから色という表面が加わることで、さらなる展開をしていったので、最後の方は思いつくまま深く考えずに手を動かしていきました。 いつもと違う視点から形を作ってみたくて参加しましたが、頭を空にして集中して書けたので、意外な形が出てきたり色の組み合わせがあったり。 気分的にはすっきりと、結果的には自分を違った角度から見れたような、面白い体験が出来ました。 続けていくと、その時の状態によって様々な違いが見れるようなので、続けてやってみようかと思いました。 心を落ち着かせて没頭して描く。 鏡のように心に浮かんだ事を描きだすと、万華鏡の中を覗くような感じです。 詳しいことは、しんたかよさんのブログをどうぞ。
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世界中で外出自粛が行われて、日本も遅まきながら自粛の時を過ごしたここ2か月。 圧倒的に自宅で過ごす時間が長くなったと思います。 元から自宅でお仕事をされている方などはそこまで大きく変わらないかもしれませんが、会社で仕事をされる方はほぼ80%位を外で過ごし、家に帰るのは寝るだけ、という方も多いのではないでしょうか。 だから土日は寝るのに徹する。 そういう生活だと随分変化があるかと思います。 そうでなくても外で時間を過ごすのが中心だと、家で時間を過ごすことに物足りなさ を感じたり。 逆に今までまとまった時間が取れなくて、出来なかったりなかなか進まなかったものができるようになった、という方も多いかと思います。 お世話になっているECサイトのバイヤーにお聞きしたところ、キッチングッズの購買率がが前年度比250%上がったと言われてました。 今まで「美味しいものは外食で」や「料理する興味がない、時間がない」という方々の意識が変わったのかな、と思いました。 かくいう私も「料理にかける時間がないから、美味しいものは外食で」系だったのですが、アトリエでの仕事の時間帯を見直して、家で過ごす時間を増やし、自炊を充実させるようになりました。 もともと、英国にいたときは皆でワンディッシュ持ち寄ってお食事会をしたり、教会に行って礼拝の後におやつの時間や食事の時間があったり誕生日やイベントごとのパーティーをしたり。 仕事の時間は100%仕事、自分の時間は100%楽しむ事に使う。 そういう時間の使い方が当たり前だったので、日本ではなかなかそういう時間の使い方が出来ていなかった、と最近振り返ります。 なぜかというと、生きるために仕事をしていた、というよりも、仕事のために生きていた割合が大きいから。
色々雑多なことまで仕事として詰め、ウィークデイはほぼ家に寝に帰るような感じ。 ウィークエンドも終わってないものがあったら仕事の続きをしにアトリエにいったり。 仕事以外の事に時間を使っていたら、なんとなく罪悪感を感じたり。 そういう思い込みを日本に帰ってから持っていました。 だからなかなか学びのための講座を受けたり、積極的にしていませんでした。 ところがこのような状況になったら、講座の方から機会を作ってくれる状態になりました。 あちらこちらでオンラインで開催されるようになり、他にも様々な分野で講座が開催されています。 時間と距離の常識を一気に超えた感じです。 「常識は何かを切っ掛けに突然変わる」 天災などで個人の常識が突然変わることはあるけれど、社会全体的に変わると影響が凄まじいとほとんどの人が感じているかと思います。 そういうことからも、今までの生活を振り返り、これからどう生きるか、もっと視野を広げて考えようと思います。 何かあってから考えるのではなく、柔軟に対応出来るような余裕をもって、もっとワークもライフも楽しく充実させたい。 気を付けたいのはすぐ「詰める」方向で充実としてしまうので、「差し引く」方向で充実させていきたい。 常にゆとりのある心持ち。 これからの在りたい姿です。 現在お仕事としてジュエリー制作を行っています。 初めからジュエリー制作を仕事にしよう、と思っていたわけではなく、つくる事が好き、から始まりました。 実はこの事実を最近まで忘れてしまっていたのです。 今、家に居る時間が長くなって、生活を整えて体調も整えようと以前よりもしっかり料理をつくるようになりました。 ロンドンに居た時は一緒に暮らす友達と食事を作って食べたり、一品持ち寄ってお食事会したり、ケーキ作ってみんなでお茶会をして楽しんでいました。 日本でも実家に居れば、普段の家庭料理とは違ったものを作って、家族を楽しませたり。 日本に帰ってきて一人暮らしで何が変わったのかというと、仕事中心になって料理をするのが好き、を全く満喫してなかったことでした。 私が好きなのは、料理の完成よりもそのプロセスにあります。 どうやったらどう変化するのか、より良くするにはどこを変えたら良いか。実験のように少しずつ変化をさせるのが好きなので、同じ味を再現するのはちょっと難しい。 でもロンドンで色々な方の料理の盛り付け方を見せていただいたので、仕上げにも少し工夫が出来るようになりました。 記録として写真に留めているのですが、それをたまたま知人に見せた時の表情をみて、自分の原点を急に思い出しました。 「人の感情が動くところが見たい」 美味しいものを食べて表情が緩んだり、盛り付けたお皿を見て興奮した声をあがる。 ピアスを耳に着けてみて、鏡越しの姿を色々な角度からみる。 指に着けたリングを、光に当てたり手を意識してみる。 料理とジュエリーでは材料も出来るものも違います。 けれど作るものは変わっても、生み出される感情の動きは同じ。 そこに魅かれて、モノを作っています。 「私は何が出来るのだろうか」と考えていましたが、自分の創作の原点を見逃していた事が知れました。 変な話だけれど、こういう時期だから振り返れたのかも知れません。 自分の原点、好きの追求、こういう時期だから突き詰めていくのに使いたいと思います。 本日のおやつは久々にフレンチトーストを作りました。 念の変哲もない、フレンチトーストに見えますが、中は半分プリンのようなフワっトロっ、な食感です。 半日位かけて卵液を浸み込ませたので内側がそのような状態になります。 最初に作ったのは英国に居たとき。 英国のパンは日本とは正反対の、パサパサでザックリした食感です。 サンドイッチには非常に合うタイプのパンで、どちらかと言うと私はこちらが好み しかし、うっかりバケットを買ったときの紙の袋に入れたままテーブルの上に置いていて、ガチッと固くしてしまったことがありました。 次の日の朝食べようと思っていたので、何とかしようと考えて、どこまで柔らかくなるかわからないけど、卵液に浸す事にしました。 乾燥度合いが良かったのか、スポンジのようにたっぷり吸ってフルンフルンになりました。 パンが同じような状態になった時やリクエストで作ったりしていました。 今回は冷蔵庫の中にうっかり放置していたパンの塊をカットして使いました。 ちょうどパサパサ感があったので、ちょうど良い感じに卵液を吸ってくれました。 もう定番メニューだけれども、失敗から生まれたメニューの一つ。 英国に行ってなかったら、生まれていなかったかも知れないメニューです。 ***************************** 「英国に住んでいました」 という話をすると必ず聞かれる質問があります。 「イギリス料理ってやっぱり不味いの?」 「味の基準」は人それぞれなので、何を持って甲乙つけたらいいのか難しいところがありますが、一般的な味を「どこでも同じ味が食べられるコンビ二のメニュー」にすると、食のレベルは低かったと思われます。 2003年英国に行った頃驚いたのが、料理に添えられている野菜やパスタはゆですぎて柔らかかったり、味があまりしなかったりしました。 学生がお手軽な金額で食事できるところは、ファーストフードのお店、China Townの中華料理やエスニック料理(アジア料理や中東料理)。 本で読んだ知識では、英国は家で食事をする人が多いので、外食産業があまり発展していない、という事でした。 だから家庭料理が美味しいと。 でも色々聞いていくと、それは母親があまり外に仕事に出ていない時の話、のようでした。 共働きの家庭やシングルペアレンツの家庭では、すぐ食べられるようなメイン料理にゆでたパスタやライスを添えるだけ、を出していて、あれ、バランス大丈夫?と思ったことがあります。 スーパーでローストされたチキンにゆでただけのパスタとを添える。 小学生の子供の居るおうちだったのでちょっとびっくりしました。 その頃、ちょうどイギリス人シェフのジェイミー・オリバーが学校の食育に乗り出したりしていたので、多くの人がステレオタイプに覚えている代名詞も伊達ではなかったのだな、と思いました。 日本に居れば様々な国のレストランがあり、そこそこの値段で体験できます。 また「安くてもなかなか美味しい」お店の種類が広い。 あちらは当然、「価格が上がれば味のレベルも上がる」という感じ。 見知らぬ食材が並ぶスーパーをみて、どうサバイブするかしら…と考えたりしてました。 基本の野菜、ジャガイモ、玉ねぎ、人参、トマトなどは殆ど変わりはありませんが、ナスやキャベツやカボチャなどちょっとづつ違うものもあったので、最初は知ってるもので出来る料理を作り、徐々に試しに使ってみるようになりました。 行っていた学校のカリキュラムは、様々な素材の特徴をいかしたデザインを考えたり、実際に試してみるというもの。 素材は違えど、行動は同じ。 着地点を想像しながら試してみるのは、まさしく化学の実験のよう。 最初の頃はそこまでネット環境もしっかりしていなかったので、英語のメニューを勘でアレンジしてみたり、知ってるレシピを他の材料で試してみたり。 もともと、「日本食じゃないと無理」「ご飯とお醤油無いと生きていけない・・・」ではなかったのも幸いして、創作もしたり、あるものを使ったメニューも随分できました。 学んだ事は、発想の転換と想像と実験の繰り返しが新しいものを生む、という事。 学校のカリキュラムもそうだけど、毎日の生活で「枠」の中にあるものを生かして最大限楽しむにはどうしたら良いか? 「10のうち5、準備されている」ものを使うのは時短になるけれど、0から10をめざしてスタートしてみるのは時に8までしかいけない時もあるけれど、突然20の景色を見せてくれる時があります。 そういう経験は貴重、と私は思います。 久々にまたやってみようか検討中です。 連休中かな・・・ このところプラプラとお買い物に行かないようにしていたのですが、日常雑貨がポツポツ無くなってきたため、久々にドラッグストアに行ってみました。 丁度レジで並んでいたところ、前に並んぶマスクを片手に持ってたお客さんが、一人一個だから家族に買いに来るよう電話をしていました。 また最近、使い捨てマスクが道端に捨てられているのをよく見かけるようになりました。 この時期、花粉症の人には必須のマスクですが、今ではほとんどの人がかけているのではないでしょうか? どちらかというと、マスク嫌いな派なのですが、今は出来るだけ着けるようにしています。 一時期のマスク不足から、布製の手作りマスクが販売されるようになったり、ご家庭でお子さんと作ったりする方が増えていると聞きます。 ネットでも型紙が出回っていたり、マスク作りのワークショップがあったり。 一方で、材料のガーゼやゴムひもが品切れになったとも聞きます。 一気に何かが無くなる事ばかり起こる世の中に最近は驚くばかり・・・。 ところで、使い捨てマスクと手作りマスク(布マスク)、どんな違いがあるでしょうか。 使い捨てマスクの材質は不織布。 ろ過効率が高いので、枚数を重ねるとフィルターの効果が高くなり、99%ほど花粉やホコリ、細菌をろ過するようです。 ただしそれはフィールターとして計測した結果なので、着用した場合に必ずしもそこまでの効果がある、とは言えないもようです。 なぜなら着用した場合、マスクと顔との隙間が全くないければ良いのですが、隙間があればそこから侵入してくる、ようです。 逆に目が細かいので通気性が悪く、息をするとマスクが張り付いてきて息苦しさを感じたり。 またマスクが顔にこすれたり、化学繊維の生地にあたって痒みを感じる方もいるようです。 私は歩くスピードが速いので、段々息苦しさを感じてくるのがマスクをしたくなくなる理由です。 先日私の文章の先生、ムナカタヨウコさんがみせてくれた素敵な布マスクと比べてみました。 紹介してもらったリユースの布マスクは、埼玉県蕨市の伝統工芸品、双子織を使用しているそうです。 制作されているのは、埼玉県蕨市に会社のあるアパレルメーカー「ニイニ」さん。 超極細糸、超高密度の綿100%なので、保温性、透湿性、撥水性に優れているという事です。 保湿性があるため肌やのどの乾燥を防いでくれるのに、透湿性があるので通気が良い。 だから一日着用していても、マスクの中に空気がこもった感じがせず、眼鏡が曇りにくいという事です。 外を早歩きで歩けばそれだけ呼吸も激しくなり、吐く息の量が増えて眼鏡が曇って来るそうですが、普通の速度なら不織布のマスクと大して変わらないようです。 表面の双子織の布はさらっとしているけれど、内部はカットソーなどに使われる手触りの良い布が使用されています。 両面コットン100%なので、不織布のマスクを使っていてすれて肌荒れをする人、マスクの化学繊維でかぶれたり痒みが出やすい人にはもってこいだそうです。 また耳にかける紐は長さ調節が可能なので、自分の好みの場所にマスクをセットする事が出来ます。アパレルの会社が一個一個丁寧に作られているので、まるで洋服のようだな、と思いました。 今回凄いな、と注目したのが、カケンテストセンターで性能テストを受けられているところ。 花粉の付きにくさと落ちやすさを実証する、花粉汚れ試験では、5段階評価の4以上と評価されたそうです。 しかも洗ってもその効果は落ちないとのこと。 毎日使って品質が落ちなかったら、長期で使っても十分お得なのではないでしょうか。 もちろん、風邪をひいたりインフルエンザにかかってしまったり、何かしらのウィルスを保有してしまった場合は、相手に移さないために、不織布のマスクが必要になってきます。 いつまで続くのかわからない中、使った方が良いものだから使うマスク。 出来るだけストレスフリーで快適に乗り切れたらと思います。 ■双子織マスク■ 女性用:耳に掛けるサイド7.5センチ、顔のわたり16センチ、鼻からあご12センチ 男女兼用:耳に掛けるサイド10センチ、顔のわたり16センチ、鼻からあご15センチ 1枚3600円(税込) スマートレターで発送(180円+配送手数料100円いただきます) 申し込みはこちら→★ ※ムナカタさんのブログからのリンクに移動します。 イギリスにいる友人からシーズナルグリーティングメールを頂いて、イギリスのクリスマスが懐かしくなりました。 キリスト教が国教である国では12月に入ると、クリスマスコンサートやイベントが教会やコンサートホール、大なり小なりのクリスマスパーティーが行われます。 オフィスや学校でもお昼から「クリスマスランチ」や「クリスマスパーティー」があり、フェスティバル気分を楽しむのです。 割と23日からホリデーに入るオフィスが多いけれど、24日はお休みかスーパーやデパート、ショップなどは営業時間を短くし、朝からクリスマスの準備に当たります。 夕方あちこちの教会でChristmas serviceが行われ、キャロルを歌い、クリスマスストーリーを聞く礼拝が行われ、その後家に帰って、家族や親しい人達と共にクリスマスディナーを楽しみます。 普段よりもゆっくりと、皆で時間をかけて楽しみます。 人によっては、深夜23時頃から行われるMidnight communion にも参加します。 0時から1時位に終わると深夜バスなどの公共交通機関がないので、徒歩で行ける場所に行くか、自家用車で出かける事が多いです。 以前、どんな感じなのかSt. Paul's CathedralのMidnight Eucharistに初めて参加してみた時、勝手がわからずキョロキョロしてしまいましたが、高い天井に浪々と響く司教の声や聖歌隊の歌声にとても感動しました。 25日、朝から子供たちはツリーの下に置かれたプレゼントを開けます!
(このタイミングが正式?のようです) 前日遅くまで起きていたとしても、普通に起きて10時から11時に行われるChristmas day service を受けに教会に出かけます。 ただし、この日はほぼすべての公共交通機関がストップするので、ご近所の教会に参加するか、自家用車で出かけます。 そして正午ごろには、エリザベス女王からお言葉があります。 1年を振り返る、感慨深いものでもあります。 この日は公共交通機関もお休み、お店もほぼお休みなので非常に静かな1日。 ただし、イスラム教系の方たちは、宗教的にクリスマスは関係無いので、結構お店を開けたりタクシーを走らせたり、仕事してます。 ユダヤ教系の方たちはキリスト教とは違うフェスティバルがあるので、クリスマスは行いません。 やはりクリスマスがメインイベントなので、26日以降は31日の大晦日までのんびりと過ごし、1月3日位からお仕事を始めたりします。 こういう習慣なのか、を経験するまではクリスマスシーズンにヨーロッパ旅行をして失敗した事があります。 最近は日本のように営業している率が高くなってきましたが、美術館などの訪れたい場所のオープニングタイムや公共交通機関の状況が普段と違っていることがあります。 もしお出かけの際はお気をつけください。 ここ数ヶ月、色々な種類の”お客さまと接するサービス業”の方とお会いしています。 なぜかというと、初対面の方との会話に緊張するタイプで、POPUPショップでの販売をしていた時も接客はとてもあがっていました。 いくつかの講座に参加する中で、”お客さまに色々な形で接する”仕事をされている方が多いのに気が付き、この方たちの”お客さまとの接し方を観察してみよう”と思いました すでにお会いしたバリニーズセラピストのかおりさんは、話術と絶妙な距離感でリラックスさせてくれました。
アンダーウェア専門家の真由美さんは、視覚的にわかりやすく原因や対策方法を説明され、悩みが解消される、という期待感を感じさせてくれました。 文章の講座主催の宗像先生は、原因をグサッと付いてきますが、そこから抜ける方法をテクニックを踏まえながら、実際に自力で出来るように方向を定めてくれ、フォローアップで日々成長を感じられるように指導してくれています。 それぞれの方法で、今の自分が昨日よりもアップデートされる期待感を感じさせてくれました。 今年になって初スプーン作りのワークショップを行いましたが、スプーンを作る達成感はお伝えできたかもしれないけれど、他に何をお伝え出来るか。 そんな事を考える中、”技術を教える”講師の巻き髪の指導をされている理恵さんのレッスンを体験してきました。 巻き髪はコテを使って行うのですが、実は道具を使うの苦手だったので、スグには申し込めなかったのです。 巻き髪のレッスンでは理恵さんがなぜその道に至ったのか、過去の体験から現在までの変容を解説してくださり、やる気になりました。 Before→Afterの変化が良い意味で驚きました。 また使い方も本当にやりやすいように実技をしてくださったので、自己流はいかん、と思いました。 2時間ほどの時間で初級を学んだのですが、中級、上級で出来る技が増えます。 達成感がわく、初級を行って、さらにスキルを上げる上昇志向を満たす中級上級があると、全部受けたくなります。 技術を教える場合、こういう方法もありだなあ、と思いました。 それにしても、͡コテの威力に驚きました。 元からパーマをかけているからウェーブはあるけれど、もっと空気感や軽さを出せるだな、と実感しました。 体験することで体感することは、本やネットでは絶対に学べない人からしか学べない事かな、と思います。 気になったらぜひ、体感しに行って見てください。 普段あまりテレビをいない方なのですが、どうしても観る番組がいくつかあります。 そのうちの1つが『プロフェッショナル 仕事の流儀』。 NHK総合テレビで毎週火曜日の夜の放送です。 これを習慣的にみるのには理由があります。 それは自分の知らない世界を垣間観ることが出来るからです。 全く知らない仕事の内情や楽しさ、苦労、未来に見ているモノ。そういうのを観ていると、やはり心に刺さるものが毎回必ずあります。 この間(12月10日)の放送で小巻亜矢さんという経営者の方が出演されていました。 細かい番組の内容は割愛しますが、「行動は尊い」という言葉が印象に残りました。 全く知らない分野の仕事に携わることになって、まず最初に社員1人1人と対話することから始めた。社員と対話して何がやりたいか聞き出し、やりたい事をするよう促し、励ます。やりたい、という熱意を行動に起こしても必ずうまく行く訳ではない。けれど、それでも良かった部分を汲み取って、次に繋がるように励ます。それは1つの仕事の結果が終わりではなく、1つの道のりの通過地点であるとみているから出来るのかな、と思いました。 そして社員を尊敬しているからの「行動は尊い」という言葉なんだ、という事を理解しました。 また最近読んだ本『楽しくなければ仕事じゃない』千場弓子著の中で「行動こそが思考である」という部分が印象に残りました。 頭で考えるだけでは実際に何も変化させることは出来ないが、とりあえず手を動かす、行動することで意外な発見や解決の糸口が見つけることが出来る。 「serendipity(偶然の発見)は思考の過程ではなく、実践の過程で生まれる」という言葉に納得しかありませんでした。 イギリスの大学に通っていた時、机に向かってデザインを考えていると、「ワークショップ(作業場)に行って手を動かせ!」と先生によく言われました。 闇雲にやれ、というわけではなく、アイディアを実際に試してみてどうなるか結果を見ろという事。 結果は最終的なものではなく、様々な材料ややり方を使って実験し、その実験から色々な方向に発展をさせて可能性を引き出していく。 まさしく、serendipityを拾う作業でした。 そのせいか、学生としての評価は、最終的に出来たモノよりもこのプロセスをどれだけ行ったか、が非常に重要視されていました。 今はそこまで沢山の実験を出来ていないけれど、やった後の発展具合は歴然としています。 今まで受けたことが無い講座を受けてみる、行った事の無い場所に行く、まったく接点のない人と交流してみる、など、実験にとどまらず、たとえどんな結果になろうと、行動したことで得るものは大きい、と最近また実感することが多くなりました。 自分の知っている範疇で行動するのがあまり不安が無いのは、結果がおおよそ予測が付くから。 でもそこから出たら、道がどこに続くか、何が起こるかわからないリスクに直面することになる。けれど他方では、びっくりするぐらいの近道や驚きが待っている可能性もある。 どっちに行けるかは行動しないとわからないけれど、どっちにしろ様々な情報を手にする事が出来るのです。 枠を外してプロセスを追う作業、苦しみも伴いますが、楽しい作業です。 寒くなってくるとお世話になる、温かインナー。 あたり前の様にユニクロのヒートテックを活用しておりましたが、ちょっと前にツイッターで、放湿性のあるインナーの話が流れていました。 放湿性があると動いて汗をかいてしまっても、熱がこもらず、汗が引いた後のヒヤッと寒くなる事が無い、という事です。 冬場寒くなるとヒートテックを着るのですが、ちょっと寒いな、位の服装で外に出て歩くと、地下鉄を乗るころ、建物に入るころに大分あったかくなってて、下手すると背中に汗が伝います。 マフラーなどの巻物を取って調整してもなかなか追いつかなかったので、半ばこんなもんだろう、位に思っていました。 これが密かにずっと困っていた事でした。 しかし、インナーの種類を変えたら問題が解消されるかもしれない。 他の物を買うという発想がなかったので、目からウロコでした。 寒さを解消できるのがヒートテックだけ、って思いこみがあったからです。 そこで自分の体質に合ったインナーを探すことにしました。 体質的に自家発熱タイプなので、元から体温高めで動くと割とすぐに暖かくなる方。 ツイッターで流れていた放湿性のある、無印良品の”綿であったかインナー”を買って試してみました。 これが非常に肌に心地よく、同じように熱がこもりそうな状況でも大丈夫でした。
また”綿とウールで真冬もあったかインナー”も試しましたが、十分暖かそうです。 (まだそんなに寒くない関東だから言い切れないけれども・・・) また寒いところに行くときに試そうと思います。 今回感じたのは、「思い込みって怖い」という事。 確かに良い商品だけれども、それをあたり前の様に受け入れるのではなく、ちょっと観察するのも必要だな、と思います。。 無印良品、流石良品です。 コラム読んでなるほどと思いました。 #Life #体ケア#お薦め 台東区には昔からある商店街がいくつも残っています。 その中の1つ、「おかず横丁」は鳥越神社の近くにある商店街。 都営浅草線の駅から徒歩10分くらい、新御徒町駅から10分くらいの場所にあります。 名前の由来は、白ご飯さえ用意すれば夕飯のおかずがすべて揃う、場所だったからだそうです。 今ではおかず屋さん以外にも、個性派お食事処やクラフトを扱うお店やお菓子屋さん、アンティークショップなどが軒を連ねています。 昭和の雰囲気が残っているといっても、周りの建物の様子は随分変わっています。 そんな事もあってか、商店街の役割も随分変わったようで、ここ何年か熱いのが、毎月第一土曜日に行われている、ものづくり横丁。 職人街のこの地域だから出来る、職人さんやクラフト系の人とものづくりの体験が出来る、面白いイベントなのです。 しかも5周年という事で、色々なワークショップが行われていました。 その中で私の道草は、Gheureuxという焼き菓子屋さんへ。 色々な焼き菓子が並ぶ中、マフィンのレシピの心引かれて2つお買い物。 ブルーベリークリームチーズとラムレーズンアップルシナモン。 甘すぎず、表面がサクっとしてたのに感動しました!
割とマフィンてもそっとした口辺りなのに、表面さくっと中しっとり。 絶妙でした! 次はワークショップに参加しに行こうかと、思います。 #道草歩き #Life #ものづくり横丁 #Gheureux |