「MADEMOISELLE PRIVE」マドモアゼル プリヴェ展に行ってきました。 直訳すると、「マドモアゼルのプライベート」という意味でしょうか? パリのクリエイションスタジオにあるそれぞれの場所と、メインの5色をリンクさせてコレクションの一部、香水、ジュエリー、イメージボードが展示されていました。 開場に入ったところからすでに”写真でみるアトリエの雰囲気”と”香水の香り”で「シャネル」のリアル感が増しました。 シャネルのクリエイションを代表される色は、White, Beige, Black, Red, Gold。 それぞれの部屋がその色であふれていました。 普段、オートクチュールの洋服など見る機会はないので、近くで見ると、1つ1つの装飾の細かさ、ボリューム感、統一感が凄い。 どうやって作ってるんだろう、と見つめてしまいます。 またイメージボードがコレクションの傍に置いてあったのですが、そちらもコレクションに合わせて作られているので、とても細かい。 会場内ではアプリを使って解説やスタジオの風景、ジュエリーや香水のストーリ―が見れるので、それを見つつ聞きつつしながら会場を回りました。 「神は細部に宿る」という言葉がよぎりました。 ドイツのモダニズム建築家、ミース・ファン・デル・ローエの言葉です。 ”ディティールにこだわってこそ、作品の本質が決まるので、 細かいところまで気を使わなければいけない” 1つ1つの刺繡からブレーディング、ジュエリ―の形や使い方に至るまでの”妥協の許さなさ”が共通する、と思いました。 これは、別館に用意されていたシネマで詳しく見ることが出来ました。 「INSIDE CHANEL」ではシャネルの人生からどのように歴史を構築していったか、を沢山のショートフィルムで見ることが出来ました。 見るごとに、彼女の情熱の傾け方に驚きました。 クリエーションのためにおこなった、デッサンやイメージサンプル、マテリアルが壁面に展示してあった箇所が1番気に入りました。 シャネルの歴史を全部見れるわけではないですが、彼女のプライベートな部分に入り込んだような面白さがありました。 もうじき終わるので、気になる方は、ぜひ! #デザイン #Life #お薦め #ジュエリーの話
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