以前からブログの書き方講座でご一緒した神聖幾何学アートのインストラクターをしているしんたかよさんの体験講座を受けてみました。 インストラクターをしていると聞いていたのですが、幾何学模様はわかるけど、神聖幾何学とは何だろう、と思ってました。 意味としては、古代から幾何学模様が宗教的に神聖な場所のデザインや建造物を構造するために使われていた事から、そのような図形を「神聖幾何学」と呼ぶようです。 幾何学構造とは、非常に身近な自然界に存在する構造に見ることが出来ます。 ロマネスコの形やひまわりの中央の種の部分、花を上から見た形に。 以前大学のエッセイで、「美の基準は何だろう」というエッセイを書くために、調べたことがありました。 美しさの一般的な基準とされる黄金比の図形からも、基準の形が連続することにより、バランスの取れた構造(美しさ)を見ることが出来ると言われています。 そう言うことから、「美しさ」の要素の一つとしてバランスが重要だ、と定義したのです。 そういうこともあってか、形のバランスが取れた構造をよくデザインに使います。 自然の中にある形はそれだけで美しさを感じるので、シンスピレーション元となります。 わかりやすいのが「Snowflake series」。 雪の結晶を元に、構造を分解してパーツとし、再構築することで新たな形と機能を加えました。 分子構造や細胞の構造一つとっても、基本の形は本当にシンプル。 その形が次々と連なり巨大化していくことで、複雑な形になっていきます。 サンプル模型として構造を作ることはよくやっているのですが、「ハレアート」では色を塗ったり手書きの模様を加えたりしていきます。 構造という骨組みから色という表面が加わることで、さらなる展開をしていったので、最後の方は思いつくまま深く考えずに手を動かしていきました。 いつもと違う視点から形を作ってみたくて参加しましたが、頭を空にして集中して書けたので、意外な形が出てきたり色の組み合わせがあったり。 気分的にはすっきりと、結果的には自分を違った角度から見れたような、面白い体験が出来ました。 続けていくと、その時の状態によって様々な違いが見れるようなので、続けてやってみようかと思いました。 心を落ち着かせて没頭して描く。 鏡のように心に浮かんだ事を描きだすと、万華鏡の中を覗くような感じです。 詳しいことは、しんたかよさんのブログをどうぞ。
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