雨が上がって安心した日曜日。 どんな休日を過ごされました?? ワタシは母のお供でさいたまスーパーアリーナへ! 母は仕事が休みの日にしかチケットを応募できないのでなかなか当たらず、今回超久々にチケットが取れました。 台風の惨事で気分が落ちた時も、「このライブがあるから頑張る」といっていたほど。 活動始めて25年記念ライブツアー。 最初の頃から母が好きだったので、CD借りたりライブに便乗していたので、私も割と曲が入っております。 だから曲を聴くと、最初にその曲を聴いたときの事が頭に浮かび、特に学生時代は変化が早いので、色々なことが関連付けられて思い出します。 ライブ中のMCでは、引き出しを増やす努力をしたことや、昔よりも歌詞の意味を歌に表現出来るようになった事とか言っていて、各々25年を振り返って思うことがあるのだな、と思いました。 実際技術やレベルを下げない努力をしているからの25年の長さ。 一人で進むには限界があるけど、仲間がいるから超えれない壁も越えられて来たのでしょう。 なぜか学ぶ事が大きい今回でした。 コンサートに限らず、直接会う、って伝わるものが凄く濃厚で多いと思います。 この時間に伝えよう、という熱量はその場にいるからこそ感じられます。 今年は、会ってみたいな、と思う人にチャンスが合えば会いに行く、という事をしてみました。 無意識に、雰囲気や意外な一面、咄嗟の行動や発言など、きっとその場に居なきゃ見れない部分がもれなく付いてきます。 私はそういうところに、その人の人間性を感じて相手に対する安心感や信頼、信用を見てその人をより好きになります。 それだけライブで受ける熱量(パワー)は計りしれない。 改めて思ったけど、GLAYの曲ってネガティブなのが無いような気がする。 前向きに、エールのような。 そこが励みになるのでしょう。2時間半立ちっぱなしだったけど、動いて叫んで(?)歌って、程よく疲れた良い休日を過ごせました。 #Life
0 コメント
今日は連休にも関わらず、生憎のお天気でした。 本日は年に1回11月に開催される、「手芸女子のよくばり散歩」というイベントに参加してきました。 台東区の浅草橋から蔵前、御徒町エリアはアパレル系の問屋さんやメーカーさんが集まっているエリア。 業者向けの会社も、一般のお客様に向けた小売販売をしていたりします。 「手芸女子のよくばり散歩」とは、上記エリアのアパレル系の会社が5月最終週の金から土曜日に行われる「モノマチ」というイベントの中で誕生したグループで、”エリアを散歩するように、歩きまわりながら色々なパーツを集めて何か作れたら楽しいじゃない?、という企画を立てています。 今回の年1回の「手芸女子の欲張り散歩」は秋葉原駅近くにある、「YKKものづくり館」で行われました。 「YKKものづくり館」とは、手芸や工作のワークショップなど、ものづくり体験ができるスペースで、YKKのファスナーやボタンを使ったワークショップの他、外部主催のイベントも行っています。 今回のワークショップは8種類のモノが作れるイベントでした。 面白いところは予約制の場合でも、場合によっては飛び入りで参加できたり、1個作り終わっても他のモノにも惹かれたら、ついでにもう1つ、と続けて作られる方が多数おりました。 大人から子供まで、手芸をしたい!という方が集っているので、本当に楽しそう。わきあいあいと終止穏やかな雰囲気でした。 今回の良かった点は、 ・少人数で自分のペースで作れるのでストレスフリー。 ・ちくちく縫い物が始まったらそれに没頭することが出来る。 ・手先を動かすと、脳が刺激される。 また”使えるものを作れる”と、後で使う楽しみがあります。 今回Rocha のアシスタントとして参加しましたが、ぞれぞれのメーカーが自分のところの商品の魅力をふんだんに出したアイテムが多く、自分もやりたいくらいでした。 ”モノとモノ、モノと人を繋ぐ場”を提供している所が、徐々に増えてきているように思います。 大人になったら機会がなければなかなかやらないお裁縫。自分も含め、ミシンを使うのが学生ぶり、数年ぶり、という方が結構いらっしゃいました。 大人になってお久しぶりな作業も、ワークショップとしてやってみると、違った刺激を受けて脳がクリエイティブなるようです。
いつもと違った行動、機会があったらお試しください。 #ワークショップ #お薦め #Life 今日はあいにくの雨ですね、そして少し寒くなってきています。 雨が降ると9月にあった台風を思い出します。 千葉の実家の自分の部屋がまさかの直撃を受けて、部屋の屋根が飛ばされる事件がありました。 強風ピークの3時過ぎに飛んだので、通過していった6時あたりまで雨にさらされ水浸しに。 持ち出せるものは持ち出したのですが、運べないような大型の物はその場に放置にしていました。 部屋にあった諸々を整理すると一番大きな被害を受けたのが、書籍類。 画集から専門書にコミックス、雑誌に小説にハードカバー、と色々な種類の紙物があっという間にただのゴミに! すべてを並べて見えたのは、自分の成長に影響や刺激を与えてくれたのが本だったんだ、という事でした。 小学生の時は子供向けに書かれた海外の作家の本に夢中になり、中学・高校性の時は海外作家のミステリー小説に嵌り、その後専門書やエッセイ等を手に取るようになりました。 不思議なことに、ほとんどが海外が舞台の物ばかり。日本国内の物があまりありませんでした。 興味がなかったというよりも、今居る環境、日本から離れたい、という思いがあったように思います。 アメリカンドリームじゃないですが、あそこに行ったら何かが変わる、というように、現状を変えられないなら違う環境に行ったら自分は変わるんじゃないかと。 実際英国に行って感じたのは、確かに日本で感じた息苦しさや枠のようなものは感じない。 でも自由だからこその責任がある。 自分の考えがないとただ何となく居るだけで、結局どこに行くか悩んで迷子になって日本に帰っていった人も沢山みました。 言葉が必要ない、と言われたアートも、どんな考えを元に形にしているか(コンセプト)を明確にし、どう進めていくかの方向が無ければ”何かを感じさせる”ことは出来ないんじゃないかと思います。 環境が大事なこともあるけれど、一番大事なのは自分がどうしたいか、どの方向に向かいたいか、を考えて行動して実行する。 どこにいても、理由をつけて行動しなかったら迷子と同じ、なのかもしれないと昔の自分を振り返ります。 留学して、まず最初のコースで考えることを習慣化することを義務付けられて、それがその後の学校生活でも大いに役に立ちました。 お題から考えを膨らませ、沢山作る実験をして、方向を定めて完成に向かう。その繰り返し。 それがなきゃ、究極行きたかった所まで進めなかったはずです。 だからジュエリーらしからぬジュエリーをめざして作っているのかもしれません。 ジュエリーの固定概念を壊すジュエリー。 大分楽しいお題が湧き上がってきた気がします。 #やりたい事リスト #Life #デザイン 【旅で見つける興味の種:上海編】 上海旅行の目的は上海ノスタルジックツアー。 今も残る租界の面影を見に行くという目的。 租界とは税を払って借り受けた土地の事。上海ではフランス租界や共同租界が有名です。 1840年代から1900年代の第2次世界大戦辺りまで使われていました。 その後、建物は民間の人々の間で使われるようになったのですが、上海の発展に合わせて壊されたりしていました。 ここ何年かは歴史的な建物を保存するために見直す動きが活発になったようで、色々な街歩きツアーがガイド付きで行われていました。 日本語の出来る上海人のガイドさんもいたので説明も聞けて楽しめました。 今回はフランス租界を中心に歩くツアー。 フランス人建築家の設計が多く、ところどころにアールヌーボーやアールデコの要素がみられ、手入れされていないけれどもヨーロッパの雰囲気を感じました。 また今では無い、硝子の窓やタイル、ステンドグラスなど細かなディテールが沢山ありました。 面白いのが、当時の建物をそこに住んでいる人たちが思い思いに改修していたところ。 大きな屋敷を数家族で住めるように分割して集合住宅のように使っているところは、足りない部分を色々なところに加えていっているので、非常にゴチャゴチャとした雰囲気がありました。 一体どこまでが当時のものなのか、想像したくなるような建物も多くありました。 でもこういう整理されてないところにあるものに興味をそそられます。 ガラクタ市からお宝を発掘するような感じです。 構造や使われている素材や形から、どのように作られて、何のためだったのか、背後に隠れている情報を探ってみたくなったり、興味はつきません。 実際に見て感じて集めた情報は、記憶の中に強い印象を残します。 後々、ふとした時に蘇り、記憶のリソースはそこだったのか、と気がつくことも。 今回も建築やインテリア、特にライトに心惹かれていました。 やっぱり好きなんだな、どうにかしたいだな、と自分をみます。 そういう確認も大事なお土産の一つだな、と思います。 #Life #やりたい事リスト #興味の種 #上海 #旅つれづれ
旅行は好きですか? 私は知らない土地に行って、その場の空気や習慣、文化や歴史を見るのが好きなので、行ったことのない国に行きたいと思っています。 先日ひょんなことから上海に行ってきました。 学生の頃、15年位前に同級生の実家があったので、夏休みに遊びに行ったことがありました。 今では地下鉄が走り高層ビルがひしめく様に建ったと聞いていたので、その変化を見るのも楽しみでしたが、もう一つ、お茶を買う、という目的がありました。 以前上海に来たとき、初めてプーアール茶を買いました。 丸い円盤型で、崩して使います。 黒茶といわれるこのお茶は寝かせた年だけ発酵が進み価値が上がり、味もまろやかになります。 また血液の循環を良くしてタンニンに含まれる脂肪分解酵素が、血中のコレステロール値を下げる効用があるそう。 その後中国茶を飲む機会はありましたが、やはり紅茶やコーヒー中心の生活。 せっかく行くのだからまた中国茶が買えたら、と思いました。 上海について驚いたのは街歩きをしていて気がつくと、あちこちにお茶屋さんがあったこと。 以前は問屋街みたいなところで買ったのに。 そしてどのお店でも気になるお茶を目の前で淹れて試飲させてくれます。 またどの店主もお茶の効能や違い、どんなところで採れたかなど、懇々と解説してくれました。 今回新しく白茶と呼ばれるお茶を試しました。 プーアール茶は”後発酵”と呼ばれる加熱処理を加えた後に微生物を加えて発酵をさせた黒茶に対して、白茶はわずかに発酵させた弱発酵と呼ばれるもの。 こちらはビタミンCが豊富で解熱作用や疲労回復に効果があるそうです。 プーアール茶はワインのように永く置くことで熟成されて価値があがりますが、白茶は”1年目はお茶としての価値、3年目で薬としての価値、7年で宝になる”といわれました。 発酵の効果でコレだけの差が出るということに驚きました。 今回のお茶屋さん巡りで学んだこと ・お茶は杯を重ねる毎に味と香りが変化する、それを楽しむのが醍醐味。 ・淹れたてのお茶は表面の癖のような風味と香り。 ・2杯目から旨みというかコクが出てくる。 ・少し時間を置くとまろやかな旨みが染み出すので、味を感じなくなるまで楽しめる。 旅の途中、七宝という水郷に訪れたのですが、そこではいった茶寮で3種類のお茶を選んで飲み比べることになりました。 お店のお姉さんが1種類つずつ淹れてくれるお茶の香りと味をお菓子と共に楽しむのですが、そこで英国式Afternoon Teaとの違いはなんだろうか、考えました。 Afternoon Teaの方は会話を楽しむためにお茶とお菓子があり、中国茶の方は、お茶を楽しむために、人とお菓子を用意する?と思いました。 お茶の香りや風味を共有していくことでリラックスして会話が弾みました。 体も心もリラックスできる中国茶、知れば知るほど奥が深い。 次は何に出会うのか、今から楽しみです。 いつ行かれるかしら? #Life #やりたい事リスト 昨日はピンキーリングについて書きました、そもそもリングってどう始まったのでしょう? 装飾品としての役割が強いリングですが、ルーツをたどると、魔よけや護符、地位や身分の証明、契約や約束の印、また武器としての目的から徐々に装飾品として用いられるようになりました。 リングの起源は魔よけや無病息災のおまじないとして、植物の紐をからだの一部に巻きつける風習から始まった、といわれていますが、紀元前の古代エジプトではすでに金属のリングが存在していたことが遺跡から出土された埋葬品からわかるようです。 古代ギリシャと古代ローマにリングを身に着ける文化が広がりリングの目的が発展していきます。 古代ローマでは権威の象徴、願いやお守りとして両手に沢山着ける人もいるほど、多くの人が利用していました。 リングの歴史 この時代、結婚は”家と家の子孫繁栄のため”の手段であり、契約としての意味合いが強いので、リングは花婿から花嫁の家に「契約書」として贈る習慣があったと記録にあります。 古代エジプトでは ”心臓は感情を司る場所”とされ、その心臓に直結する静脈が左手の薬指と直接つながっていると考えられていたことから、薬指は神聖な場所とされていました。その指にリングをはめることは、愛する人の心をつなぎ止めると言われています。 現在のような結婚の証としてリングの交換をするようになったのは、11世紀頃教会が結婚指輪に祝福を与えるようになったからです。 また、16世紀になると「ローマ典礼儀式書」において、指輪を左手薬指にはめることは「誠実と貞節の証」と説いたことから、キリスト教徒を中心に広まったとされています。 国や文化によって右手の薬指やほかの指に着けるところもありますが、薬指は”Ring Finger"と呼ばれているほど、”指輪用の指”として他の指とは区別されていたことがわかります。 現在習慣として左手薬指に着けているマリッジリングですが、古代より変わらず意味を持ち続けている事が歴史的にもわかります。 エンゲージメントとリングのオーダーを頂くときも、どんな思いを相手にお伝えしたいのか、イメージやお気持ちをお話の中から汲み取って形に起こしていきます。 さらにマリッジリングは、お二人の共通する思いがシンプルな形になるように注意を払っています。 Simple is the best. 一番大事な思いがいつも思い出されるような形が目指すところです。 また薬指は”感情=愛”を司る指として、恋人のいる人には永遠の愛を、片思いの人には思いが伝わるように助けてくれるとも。 ちなみに右手薬指は”心を落ち着かせ、創造性を豊かにする指”、とされているので感性を高めたい時、精神を落ち着かせたい時に良いようです。 歴史に裏打ちされている指の力、上手に使ってみたいですね。 #ジュエリーの話 #リング 先日いつもお取り扱いを頂いているショップから、お客様から修理のお問い合わせがありました、と連絡が来ました。 リングが歪んでしまった、という事。 よっぽどのことがない限り金属は修復可能なので、お預かりすることにしています。 送られてきたリングはシルバーと10金のリングを横並びにして円形にしたピンキーリングが横から押したように楕円形にひしゃげていました。 自分でもやることですが、ジュエリーを落とした拍子に踏んでしまったり力をかけすぎて曲げることもあります。 普段から使っていただいていたら、何かあって当然です。 しかし添えられたお手紙を読んで綴られている内容に、はっとさせられました。 ご自分へのご褒美に、と今までリングを数本お買い上げいただいていた事。 大人の自転車に乗ったよそのお子さんが自転車ごと倒れそうになったので咄嗟に自転車を支えたけれど、重さで手の甲が自転車の下敷きになってしまったのに無傷だった。 驚いていたら小指のリングが抜くのが大変なほど歪んでいて、もしリングが無かったら自転車の金属が当たってけがをしていたかもしれない。 リングが庇ってくれたように思うので直して欲しい。 という内容でした。 お怪我がなかったことが一番安堵したところですが、リングの役割に思うところがありました。 「ピンキーリング」の意味 ”幸せは右の小指から入って左の小指から抜けていく、だから左の小指にリングを着けて逃げないように蓋をするといい” 私が最初にピンキーリングを知った時に聞いた話です。 他にも指自身の意味があり、左手小指はチャンスをつかみたい人、右手小指は自分をアピールしたい人におすすめの指です。 その意味を後押しするために、ラッキーチャームのモチーフや良い意味の言葉をデザインに落とし込んでいます。
身に着ける御守りの類のものは科学的な根拠はありません。 だから身に着けたからといって、確実にこうなる、という確証はないのです。 では効果を上げるにはどうしたら良いのでしょう。 私は”信じる気持ち”が大事ではないかと思います。 他のお客様からの声に、”絶対に幸せを逃したくないから、決断の記念に、リングの意味に共感して、購入した”とありました。 そして実際叶ったことをご報告いただきました。 ただファッションとして身に着けるのではなく、意味も意識するとリングを見るたびに購入した時の思いが潜在意識に働きかけられ、効果が上がると思います。 また常に身に着けている事をお薦めする理由が2つあります。 1つ目は、シルバーの変色防止。 シルバーは身の回りの硫黄成分で化学反応を起こして黒ずみます。 毎日の生活洗浄(手洗い、食洗、入浴)でそれが防止できます。 2つ目は、育てるため。 シルバーは特に経年変化がわかる素材です。 時間がたつ間に柔らかい発色になっていきます。 またリングに限らず、”お守りの様に身に着けているモノ”は災いをよける場合があるという事。 今回お直ししたお客様のリングはこちらにあたるので、と思いました。 ”ずっと身に着けていたネックレスが突然壊れた、いつのまにかリングが無くなっていた、チェーンが切れた”など。 このようなお話は意外とあって、やはりそういうことはあるんだな、と毎回驚かされます。 ジュエリーを作るとき、私の手を離れた後にどのようにお客様が使われるかに非常に興味があります。 私が気が付かない使い方や意味を見つけられるんじゃないか、どんなお洋服に合わせるのか。 予想を超えて、美しく楽しそうに自分らしく使って頂けたら最高に嬉しいです。 #制作の事 #ピンキーリング #シルバージュエリー 昨日、”思いを伝える文章を書く”ことを目的とした講座を受けました。 なぜか、というと”考えを誰かに伝えるために言語化する”のがとても苦手だからです。 ”考えをデザインに起こして伝える”ことは出来るのになぜなんでしょう? 私の心は自然、物の形や動きに非常に強く動かされます。 しかしその思いはなかなか共感してもらえないので、理解してもらうために必死に形に落とし込んでいました。 でも、もしその思いを言葉で表現できたら、もっと多くの人と共有できるのでは、という思いがあったからです。 「アートに言葉はいらない」 英国で大学に行っていた時に担当の先生に言われた言葉でした。 形を見てから足りない情報を捕捉するように言葉で説明をしました。 今思えば、これはアートだからいえる事、だなと思います。 アート作品はいわば、”自己完結の思い”を表現しています。 自己の考えを視覚化することに力を置いた結果をみて、感性があった人がその人と思いの共有をはかるので、視覚からの理解おおよそ80%で語る必要は20%ほど、ではないかと思います。 反面、デザイン製品は”多数の人に向けた思い”を表現しています。 その思いを共有してもらえるように視覚的にも言葉でも同じくらいの割合で理解しやすいよう表現していると思います。 私が目指すのはアプライドアートという分野。 ”工芸の技術を新しい考えや素材に応用した製品を作る”ことを目的とした分野です。 位置的にはアートとデザインの中間辺りになります。 私の思いは「身に付けて彩を添えるモノも、生活空間に彩を添えるモノも、すべてその場を飾るジュエリーであり、両方作っていきたい」。 毎日気分にあったジュエリーを着ける事、朝好きな花を1本花瓶に生ける事、どちらもその空間と気持ちを華やかにします。 作品に込めた思いを言葉にして、多くの人に価値を届けられるように言語化にも取り組んでいきます。 #デザイン #制作の事 やっと寒くなってきて秋を感じるようになりました。 気持ちいいお天気が続くと、歩きが楽しくなってきませんか? 週末にかけてあちこちで行われる有名なイベントや場所に行く、のも楽しいですが、 あえて、今まで行った事のない町や地域に行って、そこがどんなところなのか、探検してみるのがお薦めです。 今回のお薦めは神楽坂近辺。 夏目漱石や尾崎紅葉などの文化人の薫り漂う場所として知られている場所です。 ちょっと裏通りに入ってみると石畳があったり昔ながらの小道の先に風情のある建物があったり。 老舗のお店から新しいお店まで、ふらりと歩いて見つけられる、そんな楽しみ方が出来る町です。 そんな神楽坂にある雑貨店、『神楽坂プリュス』をご紹介。 日本の良い物や生産者の見える製品を取り揃えて、”そういう物”と”ヒト”を繋げる場を作っているお店です そんなプリュスさんにて1日限りのワークショップを行います。 タイトルは「くるみボタンで神楽坂文芸散歩」。 ”神楽坂ゆかりの文芸イラストを選び、くるみボタンのブローチを作る”というもの。 やさしいガーゼ製品を作っている『OVLOV』さんとくるみボタンを作っている 『MiSuZuYa』さんとのコラボ企画になります。 実は、イラストレーターの進士遙と布作家カモメと私の3人で『Rochaロチャ』というユニットを組んでいます。 「物語を取り出して、持ち歩く」というコンセプトで、架空の王国を舞台にそこに住む「ヒト、モノ、コト」のストーリーを紙や布雑貨、真鍮やシルバーのアクセサリーとして製品化しています。(↓”Rochaロチャ”の商品も一部設置しています↓) そして今回イラストレーター進士がくるみボタンのイラストを担当しました。 どういう経緯でこんな話になったかというと、私達が現在借りているアトリエの地域性によるところがあります。 アトリエの場所は台東区浅草橋。 台東区はあちこちに問屋や工房が点在する町。 特に御徒町から蔵前、鳥越、浅草橋近辺では、5月に「モノマチ」という問屋や工房が色々な企画を行うイベントが開催され、毎年沢山の人で賑わいます。 そこでお知り合いになった『OVLOV』さんのビルにアトリエを持つことになり、『MiSuZuYa』さんとも繋がりました。 さらに、プリュスとお取引のあるOVLOVさんのご紹介で今回のワークショップの話が生まれた、というわけです。 それぞれのお店の取り扱っている商品は違えど、共通する思いがあります。 「ヒトとヒト、ヒトとモノを繋ぐ」 OVLOVさんもMiSuZuYaさんもRochaも商品にこめた思いは同じ。 作ったモノには作ったヒトの思いや人柄が表れます。 また、その思いや人柄込みの商品の良さを伝えたい人がいて、その話に共感して商品を購入したい、と思うヒトが集います。 プリュスはそんなお店でした! 製作者側としたらほんとうに理想的なお店です。 商品が作り手の手を離れたら、商品が語るのに任せなければいけない部分が大きい。 しかし、言葉で伝えてくださる方がいるとその方を通した商品への信頼や安心感をお客様に伝えられることが出来ます。 私もお客様も幸せを感じられるモノ作り、基本の大事なところを再確認。 商品自身が語る、また売り手も語りたくなる、そんな商品作りを目指していけたらな、と思いました! くるみボタン屋さんがプロの”技”を使って素敵なブローチに仕立ててくれます。
![]() →STYLESTOREのコラム更新されました(Newより飛べます)✴️✴️✴️ 更新が随分とあきました 「先月の台風15号が」 というと 何か起きたな、な感じかと思います 実は実家の屋根が半分飛ぶ という事件発生で しかもワタシの部屋直撃で 全て塩水に濡れる始末 その場に遭遇しなかったのは 不幸中の幸い とも言えます その後の後片付け中 色々なモノを右から左へ ゴミ袋につめていく そんな時ふっと リングが抜けそうになって 慌てた時がありました 片付けの間だけ リングは外しておくことに 指が何だか物足りない スカスカした気分に なりました 思えば10年くらい ずっと付けっぱなしのリング イギリスのアンティークマーケットで買った シルバーとラピスのモノ そして自分に作った シルバーと10Kのコンビのモノ 両方メッキはしていなく
けれどもとってもピカピカで 付けっぱなしですよー というと驚かれる 驚くなかれ 毎日洗えば良いのです 生活の中の 毎日の洗いで シルバーは硫化する暇無し あ、でも温泉はダメです わざわざ薬品に浸けるような ものですから❗ 新作ピンキーは🦋 蝶といっても 作り混みすぎない 重すぎ軽すぎず 毎日着けれる 相棒のようになるように |